宿泊施設の経営層における販売士の必要性
こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。販売士協会で優秀賞を頂いた論文の公開を致します。
第7回は「宿泊施設の経営層における販売士の必要性」についてです。
※本論文に関する著作権は村田和子に帰属します。引用については著作権法第32条に則った形で行い、出典の明記、並びに管理者宛にメールにてご連絡いただきますようお願い致します。
※初めての方はその1からお読み頂くことをオススメします。
旅行業界にこそ販売士を~IT時代の旅行業界における販売士の必要性~その6
■宿泊施設の経営層における販売士の必要性
では、ホテルや旅館など宿泊施設では、販売士はどのようなところで活躍の場があるだろうか。私は、宿泊施設の経営者、責任者レベルには、販売士一級レベルの知識を得る、もしくは販売士一級レベルのブレーンをつける必要性を感じる。
今まで述べた多くのことから、特にインターネットの普及により、マーケティング、ターゲッティングというのは今後どのような宿でも不可欠となるだろう。その為には経営者自らが、宿の強み、弱みを把握し、どういったターゲットに、どのように販売していくのか? 価格戦略はどう行い、稼働率をあげていくのか? 宿のハード・ソフトはどのようなブランディングのもとに対応していくのか……等を真剣に考えなくては、永続的な経営は難しくなっていくだろう。
また、成功している宿に共通していると私が感じるのは、経営層が、自らの宿の向うべき方向性をきちんと打ち出し、それが従業員に伝わっているということだ。トップ自らが方向性を持たない状況では、従業員のサービスレベルも統一性を欠くだろうし、宿のターゲットと実際の宿泊者のアンマッチなどが起り顧客の不満を誘引する。多様化した消費者のすべてに満足をしてもらうのは困難なことではあるが、きちんとしたターゲットを打ち出し、そのターゲットに向けた集客やサービスを提供していくことは充分可能なことであり、またそうしていかなければ、この先経営は厳しくなるといわざるをおえない。
今こそ、経営者は、自らの宿を冷静に分析し、本来の顧客満足度を高めるサービスや商品の開発、またそれを提供する従業員の教育などに焦点をあてるべきだと強く考える。
>>次回(8/26)へ続く。論文のメニューについてはこちらをご覧ください。
※旅行ジャーナリスト・一級販売士 村田和子公式サイト:http://www.travel-k.com
※旅に関する執筆・講演・コンサル等、仕事に関するご相談・ご依頼はメールでお願い致します
© All rights reserved Kazuko Murata since 2006
第7回は「宿泊施設の経営層における販売士の必要性」についてです。
※本論文に関する著作権は村田和子に帰属します。引用については著作権法第32条に則った形で行い、出典の明記、並びに管理者宛にメールにてご連絡いただきますようお願い致します。
※初めての方はその1からお読み頂くことをオススメします。
旅行業界にこそ販売士を~IT時代の旅行業界における販売士の必要性~その6
■宿泊施設の経営層における販売士の必要性
では、ホテルや旅館など宿泊施設では、販売士はどのようなところで活躍の場があるだろうか。私は、宿泊施設の経営者、責任者レベルには、販売士一級レベルの知識を得る、もしくは販売士一級レベルのブレーンをつける必要性を感じる。
今まで述べた多くのことから、特にインターネットの普及により、マーケティング、ターゲッティングというのは今後どのような宿でも不可欠となるだろう。その為には経営者自らが、宿の強み、弱みを把握し、どういったターゲットに、どのように販売していくのか? 価格戦略はどう行い、稼働率をあげていくのか? 宿のハード・ソフトはどのようなブランディングのもとに対応していくのか……等を真剣に考えなくては、永続的な経営は難しくなっていくだろう。
また、成功している宿に共通していると私が感じるのは、経営層が、自らの宿の向うべき方向性をきちんと打ち出し、それが従業員に伝わっているということだ。トップ自らが方向性を持たない状況では、従業員のサービスレベルも統一性を欠くだろうし、宿のターゲットと実際の宿泊者のアンマッチなどが起り顧客の不満を誘引する。多様化した消費者のすべてに満足をしてもらうのは困難なことではあるが、きちんとしたターゲットを打ち出し、そのターゲットに向けた集客やサービスを提供していくことは充分可能なことであり、またそうしていかなければ、この先経営は厳しくなるといわざるをおえない。
今こそ、経営者は、自らの宿を冷静に分析し、本来の顧客満足度を高めるサービスや商品の開発、またそれを提供する従業員の教育などに焦点をあてるべきだと強く考える。
>>次回(8/26)へ続く。論文のメニューについてはこちらをご覧ください。
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