旅育ちの息子、コロナ禍の大学を卒業。卒業式@京都
こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。久しぶりにプライベートな投稿です。
拙著「旅育BOOK」にもたびたび登場する我が家の息子、早いもので昨日、大学を卒業しました。コロナの影響で高校の卒業式は親は参列不可、大学の入学式は中止となり、式典は7年ぶり。大雨の中でしたが、京都に前泊して張り切って参列してきました。
※式典後の記念撮影も大雨のため、室内に設けられました
オーケストラの演奏に始まり、式典で恒例の?仮装も見ることができ(←私を含めて親御さんが一番写真を撮っていました)、授与式、総長のことばと30分ほどの式でしたが、華やかな装いで晴れやかな学生の皆さんの姿に感慨深いものを感じます。
4年前、入学式はなくなったものの、スーツを着て、人影まばらなみやこめっせへ行き、満開の桜の下で写真を撮影しながら「よくばんばったね」「おめでとう」と息子に声をかけたのを昨日のことのように思い出します。
※今では考えられない、人影まばらな京都の桜の中で
授業は普通に始まるはずが、急遽オンライン授業となり、新歓や部活などもすべて中止。
なれない一人暮らしの部屋で朝から夕方までオンライン授業。生協は開いており、ミールクーポンを買っていたのでご飯を食べに大学へ行くという日々が続きました。
GWまでの我慢、夏までの我慢、気が付けば1年、2年と月日は流れ、初めて学校に行けたのは3回生になってから。
普通の大学生活を送れたのは1年とちょっとです。
大学入学といえば、さまざまな価値観に触れて世界が広がる時。
そんな時に若者がコロナを広めるといわれ外出もままならず、学校再開も一番最後だった大学。
親としてもどうしてやることもできず、本当に切ない日々でした。
※式典が終わり、大雨の中、学部ごとの式典に大学へ移動。最後に……嘘のような青空!
この一年の目まぐるしい動きに、遠いことのようにも思えますが、本当によくがんばった!
そしてコロナがあったから出会えた人、できたこともあります。
過去は変えられないけれど、未来は変えられる。
ようやく自由に行動ができるようになった今、あらためて様々なチャレンジや人との出会いを楽しんでほしいと願っています。
息子は大学院に進み学生生活を京都で続けますが、この春の新社会人は、息子と同じような経験をしている若者たち。
人との出会いが極端に少なかった世代。コロナ禍で犠牲を強いられた世代であることを知っていただき、見守り温かく育てていただけることを切に願います。
ご卒業されたみなさま、おめでとうございます。
そして親御様、本当に私たちも大変な中、がんばりましたよね。お互いにおつかれさまでした。
さて、春には皆さん、どんな新しい出会いがあるのでしょうか。ワクワク♪
親ばかな投稿にお付き合いただきありがとうございます。
拙著「旅育BOOK」にもたびたび登場する我が家の息子、早いもので昨日、大学を卒業しました。コロナの影響で高校の卒業式は親は参列不可、大学の入学式は中止となり、式典は7年ぶり。大雨の中でしたが、京都に前泊して張り切って参列してきました。
※式典後の記念撮影も大雨のため、室内に設けられました
オーケストラの演奏に始まり、式典で恒例の?仮装も見ることができ(←私を含めて親御さんが一番写真を撮っていました)、授与式、総長のことばと30分ほどの式でしたが、華やかな装いで晴れやかな学生の皆さんの姿に感慨深いものを感じます。
4年前、入学式はなくなったものの、スーツを着て、人影まばらなみやこめっせへ行き、満開の桜の下で写真を撮影しながら「よくばんばったね」「おめでとう」と息子に声をかけたのを昨日のことのように思い出します。
※今では考えられない、人影まばらな京都の桜の中で
授業は普通に始まるはずが、急遽オンライン授業となり、新歓や部活などもすべて中止。
なれない一人暮らしの部屋で朝から夕方までオンライン授業。生協は開いており、ミールクーポンを買っていたのでご飯を食べに大学へ行くという日々が続きました。
GWまでの我慢、夏までの我慢、気が付けば1年、2年と月日は流れ、初めて学校に行けたのは3回生になってから。
普通の大学生活を送れたのは1年とちょっとです。
大学入学といえば、さまざまな価値観に触れて世界が広がる時。
そんな時に若者がコロナを広めるといわれ外出もままならず、学校再開も一番最後だった大学。
親としてもどうしてやることもできず、本当に切ない日々でした。
※式典が終わり、大雨の中、学部ごとの式典に大学へ移動。最後に……嘘のような青空!
この一年の目まぐるしい動きに、遠いことのようにも思えますが、本当によくがんばった!
そしてコロナがあったから出会えた人、できたこともあります。
過去は変えられないけれど、未来は変えられる。
ようやく自由に行動ができるようになった今、あらためて様々なチャレンジや人との出会いを楽しんでほしいと願っています。
息子は大学院に進み学生生活を京都で続けますが、この春の新社会人は、息子と同じような経験をしている若者たち。
人との出会いが極端に少なかった世代。コロナ禍で犠牲を強いられた世代であることを知っていただき、見守り温かく育てていただけることを切に願います。
ご卒業されたみなさま、おめでとうございます。
そして親御様、本当に私たちも大変な中、がんばりましたよね。お互いにおつかれさまでした。
さて、春には皆さん、どんな新しい出会いがあるのでしょうか。ワクワク♪
親ばかな投稿にお付き合いただきありがとうございます。
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