旅育・家族旅行Q&A④:発達障害の子供がいます。旅ではまわりに気を遣ってリフレッシュがなかなかできません。
2022年度、旅育関連のセミナー(聖徳学園様、北海道観光振興機構様、その他)でいただいた質問について、多くの方に参考にしていただけるように、こちらでお応えしていきます。
Q:発達障害の子供がいます。旅ではまわりに気を遣ってリフレッシュがなかなかできません。
A:発達障害のお子さんがいらっしゃるとのこと、日々親御さんも頑張っていらっしゃるのですね。ぜひ旅ではお子さんはもちろん、親御さんもリフレッシュしてほしいと切に思います。
実は発達障害があるお子さんの親御さんから「実体験が成長につながる感じがする」「旅では子どもが夢中で取り組む姿に可能性を感じる」と旅育に共感するお声を頂くことが多いんです。私も未知な領域ですので、そういったお声から学び勉強させていただいています。
症状や気になるポイントも様々なようで、一概にアドバイスは難しいのですが。旅の一番のストレスはなんでしょう?ストレスを最小限にして落ち着いて家族で過ごせる場所はありませんか?
周りに気を遣っていては親御さんもお子さんも楽しむ気分にならないとおもいますから、まずは家族で安心してゆっくりできる場所や方法を見つけ、その中で工夫をされてみてはいかがでしょう? 移動がネックなら、旅育はどこへ行くかよりも何をするかが大事ですから近場でかまいません。最近はコロナ禍で密を避けるため、一棟貸のユニークな宿泊施設、密を避けて観光できるスポットも増えています。周りに気兼ねなく過ごせるサービスも増えていますから情報収集されてみてください。
同じところでは刺激がないと思うかもしれません。でも親御さんもお子さんものびのびと過ごせる場所があれば、そこを拠点に季節を変えておとずれてみてはいかが?同じ場所だからこその変化や発見も多いはずです。星空観察、モノづくり、畑仕事など、何をするか?の変化を持たせるのもいいでしょう。
旅行中は、親御さんのしたいこともぜひ盛り込んでほしいと思います。家族一緒が難しいという場合は、お父さんとお子さん、お母さんは一人で好きなことをするなど、家族で分かれて過ごす時間を上手につくり活用してみてください。
トライするなかで「これが我が家によさそう」など、気づきがあれば、そういった情報をぜひアウトプットしてほしいなあと思います。
お子さんの個性があるように、旅育の形もさまざまでみんな違います。試行錯誤するのが旅育の第一歩。
そういった中で、きっとあなたの経験が、たくさんの方の参考になると思います。
回答:旅行ジャーナリスト・旅育コンサルタント 村田和子
Q:発達障害の子供がいます。旅ではまわりに気を遣ってリフレッシュがなかなかできません。
A:発達障害のお子さんがいらっしゃるとのこと、日々親御さんも頑張っていらっしゃるのですね。ぜひ旅ではお子さんはもちろん、親御さんもリフレッシュしてほしいと切に思います。
実は発達障害があるお子さんの親御さんから「実体験が成長につながる感じがする」「旅では子どもが夢中で取り組む姿に可能性を感じる」と旅育に共感するお声を頂くことが多いんです。私も未知な領域ですので、そういったお声から学び勉強させていただいています。
症状や気になるポイントも様々なようで、一概にアドバイスは難しいのですが。旅の一番のストレスはなんでしょう?ストレスを最小限にして落ち着いて家族で過ごせる場所はありませんか?
周りに気を遣っていては親御さんもお子さんも楽しむ気分にならないとおもいますから、まずは家族で安心してゆっくりできる場所や方法を見つけ、その中で工夫をされてみてはいかがでしょう? 移動がネックなら、旅育はどこへ行くかよりも何をするかが大事ですから近場でかまいません。最近はコロナ禍で密を避けるため、一棟貸のユニークな宿泊施設、密を避けて観光できるスポットも増えています。周りに気兼ねなく過ごせるサービスも増えていますから情報収集されてみてください。
同じところでは刺激がないと思うかもしれません。でも親御さんもお子さんものびのびと過ごせる場所があれば、そこを拠点に季節を変えておとずれてみてはいかが?同じ場所だからこその変化や発見も多いはずです。星空観察、モノづくり、畑仕事など、何をするか?の変化を持たせるのもいいでしょう。
旅行中は、親御さんのしたいこともぜひ盛り込んでほしいと思います。家族一緒が難しいという場合は、お父さんとお子さん、お母さんは一人で好きなことをするなど、家族で分かれて過ごす時間を上手につくり活用してみてください。
トライするなかで「これが我が家によさそう」など、気づきがあれば、そういった情報をぜひアウトプットしてほしいなあと思います。
お子さんの個性があるように、旅育の形もさまざまでみんな違います。試行錯誤するのが旅育の第一歩。
そういった中で、きっとあなたの経験が、たくさんの方の参考になると思います。
回答:旅行ジャーナリスト・旅育コンサルタント 村田和子
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