星野リゾートプレス発表会備忘録(速報)~2022年度も動きがとまらない
こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
本日は年に2回ある、星野リゾートのプレス発表会。リアルは星野代表始め全国のスタッフの皆さんにお目にかかるのが楽しい機会だったのですが。オンラインになってからは、楽しい感動的な、さらにはビジネス要素満載の映画でもみているかのような、エンターテインメント性が溢れていて、これはこれで楽しいひとときになっております。
そして今回は、史上最大のニュース満載の発表会でした。
4/22開業のOMO7大阪が(ごめんなさい)かすむぐらいに、ネタ満載でいろいろな角度の記事がでそう。
この後きっとニュースがたくさん出るとおもいます。
実は、発表会の後の星野代表の囲み取材にでるつもりが、出遅れたらzoomの人数超過!(だろうなあ)
ということで、この時間を使って印象的だったことを少し。開業ニュースはきっと多く出るので、私の気になったことのみ掲載します。
※新入社員も沢山入社!!
■スモールマスマーケティング戦略
6つの小さな市場への取り組みが発表されました。
現在のニーズで観光業に必要なこと、できることはすべてやる感のラインナップに脱帽です。
①北海道:セイコーマートとのタイアップ
セイコーマートクラブ会員カード(会員数500万人、アクティブ250万人)×北海道の星野リゾートの客室数2000室以上)
②ビジネス利用者むけ :weworkとの提携/ポイント会員システム導入/OMO施設内に個室ワーク施設確保 1時間500円でチェックイン前後利用可能←嬉しい
③HafHとタイアップ(新しい市場創造への取り組み)
④シニアマーケットへの訴求(70代以上の方々に界の12回/年の定期券を発売 2.3名用 年間12泊で60万円)
⑤若年層ターゲットへの訴求
⑥ペット(愛犬)可能施設の増大(9⇒46施設)
<補足>④について
団塊世代が後期高齢者となるこの時期に向けたシニアマーケット施策が、特に気になりました。
後期高齢者になると旅行参加率が落ちる。何が問題かと探ったらシニアは体力よりも事前の予約・計画が負担だということがわかった
⇒旅に出る際のひとつひとつの判断をしないでいい定額制へ。ステイホームが続いてなかなか旅に出るきっかけがない方にもよさそうです。
なるほど‥。旅の計画は本当に頭を使うので旅育にはいいのですが。確かに歳を重ねると面倒と感じたり負担に思うというのは、私もそれなりに歳をとって理解。定額制とかフリーパスとか、かなり気持ちが楽ですから。これはありだなあ。
■アメニティへの取り組み
プラスチック新法に向けてアメニティを見直し。環境への関心度層ごとにアメニティの利用や試作評価を実施。
常識をのぞいてフラットに考えた結果の面白い取り組み。
質の悪いアメニティは使わないまま破棄される(⇒あるあるです)、ならばしっかりとした品質のものを手軽に用意する⇒メッセージを伝えることで好感度があがる
以上、取り急ぎ。
追伸1:昨年密着したリゾナーレ那須「お米の学校」は旅育として進化します!!
追伸2:私が執筆した、都市型観光ホテルOMOについての記事。とってもわかりやすいのでぜひご覧ください。
ビジネス目線⇒OMO7news034.html大阪が開業 星野リゾートが繰り広げる「あえての1ブランド」戦略
旅行者目線⇒全国に続々!星野リゾートの異色ブランド「OMO」は何がすごい?ガイドブックにない観光が楽しめるワケ
本日は年に2回ある、星野リゾートのプレス発表会。リアルは星野代表始め全国のスタッフの皆さんにお目にかかるのが楽しい機会だったのですが。オンラインになってからは、楽しい感動的な、さらにはビジネス要素満載の映画でもみているかのような、エンターテインメント性が溢れていて、これはこれで楽しいひとときになっております。
そして今回は、史上最大のニュース満載の発表会でした。
4/22開業のOMO7大阪が(ごめんなさい)かすむぐらいに、ネタ満載でいろいろな角度の記事がでそう。
この後きっとニュースがたくさん出るとおもいます。
実は、発表会の後の星野代表の囲み取材にでるつもりが、出遅れたらzoomの人数超過!(だろうなあ)
ということで、この時間を使って印象的だったことを少し。開業ニュースはきっと多く出るので、私の気になったことのみ掲載します。
※新入社員も沢山入社!!
■スモールマスマーケティング戦略
6つの小さな市場への取り組みが発表されました。
現在のニーズで観光業に必要なこと、できることはすべてやる感のラインナップに脱帽です。
①北海道:セイコーマートとのタイアップ
セイコーマートクラブ会員カード(会員数500万人、アクティブ250万人)×北海道の星野リゾートの客室数2000室以上)
②ビジネス利用者むけ :weworkとの提携/ポイント会員システム導入/OMO施設内に個室ワーク施設確保 1時間500円でチェックイン前後利用可能←嬉しい
③HafHとタイアップ(新しい市場創造への取り組み)
④シニアマーケットへの訴求(70代以上の方々に界の12回/年の定期券を発売 2.3名用 年間12泊で60万円)
⑤若年層ターゲットへの訴求
⑥ペット(愛犬)可能施設の増大(9⇒46施設)
<補足>④について
団塊世代が後期高齢者となるこの時期に向けたシニアマーケット施策が、特に気になりました。
後期高齢者になると旅行参加率が落ちる。何が問題かと探ったらシニアは体力よりも事前の予約・計画が負担だということがわかった
⇒旅に出る際のひとつひとつの判断をしないでいい定額制へ。ステイホームが続いてなかなか旅に出るきっかけがない方にもよさそうです。
なるほど‥。旅の計画は本当に頭を使うので旅育にはいいのですが。確かに歳を重ねると面倒と感じたり負担に思うというのは、私もそれなりに歳をとって理解。定額制とかフリーパスとか、かなり気持ちが楽ですから。これはありだなあ。
■アメニティへの取り組み
プラスチック新法に向けてアメニティを見直し。環境への関心度層ごとにアメニティの利用や試作評価を実施。
常識をのぞいてフラットに考えた結果の面白い取り組み。
質の悪いアメニティは使わないまま破棄される(⇒あるあるです)、ならばしっかりとした品質のものを手軽に用意する⇒メッセージを伝えることで好感度があがる
以上、取り急ぎ。
追伸1:昨年密着したリゾナーレ那須「お米の学校」は旅育として進化します!!
追伸2:私が執筆した、都市型観光ホテルOMOについての記事。とってもわかりやすいのでぜひご覧ください。
ビジネス目線⇒OMO7news034.html大阪が開業 星野リゾートが繰り広げる「あえての1ブランド」戦略
旅行者目線⇒全国に続々!星野リゾートの異色ブランド「OMO」は何がすごい?ガイドブックにない観光が楽しめるワケ
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