旅行ジャーナリスト村田和子のブログ

旅行ジャーナリストとして活動を始めて18年が経ちました。この間、沢山の方とのご縁をいただいておりますが、活動が長くなると、周りの方のライフステージも変化します。

新入社員で出会った方がホテルの支配人として活躍する姿を目にしたり、次のステップや仕事へチャレンジされるというご報告も最近増えてきました。そんな中、今回は以前からお世話になっている　プリンスホテル　高輪・品川地区のマーケティングご担当　近藤飛鳥さまが、産休から職場復帰をされたとのことで、品川プリンスホテル最上階にある「DINING＆BAR TABLE 9 TOKYO（テーブルナイントーキョー）」でお目にかかることに。

産休前に近藤様が担当したのが、こちらのオープニングだっという思い出の場所です。(その時の記事はこちら→ナイトタイムエコノミーに湧く！今品川の夜が熱い！）
オープン時には、ナイトタイムエコノミーの先駆けとしてご紹介をさせて頂きましたが、今ではすっかり夜にも楽しめるスポットして海外の方に認知され、バーは毎晩賑わっていらっしゃるそうですよ。

昼に訪れたのは初めてなのですが、随所までこだわった意匠もしっかりと拝見することができ、窓が広く、天井も高いので本当に気持ちいい。眼下に東京の街を眺めつつ最高のロケーションで、ランチやスイーツビュッフェを楽しめます。
品川プリンスホテルは、ファミリーのイメージが強いですが、テーブルナインは、ちょっと大人の雰囲気。ファミリーのお客様もお洒落をして特別な場所として、訪れる方が多いといいます。

ランチの前菜は、開けるのが楽しみな2段のお重で提供され、ブルーのドリンクはグレープフルーツジュースがベースのノンアルコールカクテル。メインは好みを選び、サラダやスープ、デザートはビュッフェボードからお好みで頂けます。

美味しいものを頂きながら、最近のホテルの状況や、ママとして新たに考えているサービスやＰＲへの思いなど、話は尽きることがありません。子連れでも旅しやすくなった背景には、近藤様のように、さまざまなところで「ママが活躍している」ことが大きいと感じています。

当事者のニーズから生まれるサービスは、強い思いがある分、共感を生むのですよね。お子様フレンドリーのプリンスホテルですが、ママ視点でサービスがさらに進化するのでは？と楽しみにしています。

テーブルナインの一角にある「AWA　LOUNGE」ではスイーツビュッフェを12時半から17時まで開催。お茶や秋の旬、栗やカボチャ、さつまいも、リンゴなどをテーマにした約25種のスイーツがずらり！　甘い物だけではなく塩味のセイボリーも充実、ドリンクも19種から選べるとあって、昼食もかねて午後のひとときを過ごすのにぴったり(時間制限はないそうです）。

2か月ごとにテーマが変わるそうでリピーターも多いとか。ベビーカーを傍らに語らうママの姿もみかけしましたが、日頃のご褒美として、こういったリフレッシュの選択肢があるということに、子連れをとりまく進化を感じます。

久しぶりにお目にかかり、日々のママ話も盛り上がり、気が付けばびっくりするほど長居をしてしまいました（近藤さん、ごめんなさい）
帰り際には、私の誕生日だったということをブログでご存知になられたとのことで、Chocolate Salon Takanawa　のホテルメイドチョコレートと素敵なカードを頂きました。帰宅後にカードを拝見すると、広報の皆様がメッセージを直筆で書いてくださっていて、温かいお言葉にウルっとしました。(チョコレートは、家族で仲良く頂きました）

この仕事の醍醐味は、素敵な方々との出会い。最近気持ちが慌しく、なかなかご連絡をできていない自分を顧み、ご縁を大切にしなくてはと改めて思ったのでした。
近藤様を始め、プリンスホテルの皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

■TABLE 9 TOKYO(テーブルナイントウキョウ）
■Chocolate Salon Takanawa

プリンスホテル　品川・高輪エリア　(既にお正月の滞在プランを発売中）