星野リゾート新ホテルBEB軽井沢&海外二軒目の「星のやグーグァン」誕生:発表会より3つのトピック+α
こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。毎回さまざまな試みがあり楽しみにしている、星野リゾートの定例会。先週冬に向けての定例会があり伺ってきました。施設も30を超え、ひとつひとつの施設をじっっくりというわけにはいかないのですが、主なトピックと私が個人的に気になるプランをご紹介します。すでに報道などでも告知されていますが、大きなトピックは
■星野リゾートの新しいホテル「星野リゾート BEB軽井沢(ベブかるいざわ)」が2019年2月開業
今年第四のブランド「OMO」を開業したばかりですが、ユニークなホテルが誕生。テーマは”ルーズ”で、決められた旅でなく自由気ままに肩ひじ張らず自由に過ごせ、価格も1名@9000円~とリーズナブル。”OMO”が都市型なら、リゾート版のOMOといった印象で、20代の若者がターゲット。カフェは24時間営業。なんとこちらは、星野リゾートのおひざ元、軽井沢星野エリアにできるというからちょっとびっくり。
■海外二軒目の「星のや」が台湾に誕生!星のやグーグァン 2019年夏開業
星のやバリに続いて、台湾に星のやグーグァンが誕生。台中の山の中にある温泉宿とのことで、台北からアクセスは2時間半。
全室に大自然を望む半露天の温泉があり、イメージからは桃源郷のような雰囲気も。
星のやは、各地の文化・歴史を取り入れており、施設ごとにイメージが全く異なるので、行ってみないとわかりませんが……楽しみです
■北海道・白老町に「星野リゾート界」を開業&界熱海、老朽化の為に建て替え。3年間クローズ
アイヌ文化と関係が深い白老町は、現在、民族共生象徴空間を建築中。その一角に温泉旅館「界」を2020年春~夏の開業とのこと。
一方で、界 熱海が 来年3月末でクローズ。3年にわたる改装に入るとのこと。
また、界ブランドで推進している「現代湯治」も湯守を置き進化!
個人的には、界 熱海のクローズに驚きました。今年も「若者旅」の取材で伺い、家族でも訪れた思い出の地。別館のヴィラデルソルの有形文化財の洋館、そこで頂くお食事が、とてもとてもとても!好きなのですが。優しい味で、美味。
聞けば、レストランもクローズするとのこと。残念です。
ただ施設の老朽化は以前から問題となっていたようで(※もとは蓬莱という老舗旅館です)仕方ないかなあと。
来年2/1~3/31の期間はクロージングイベントを実施。ヴィラデルソルでも過去に人気のお料理を提供するとのことで、思い入れのある方、ラストチャンスです(私も行かねば!と思っています)
あとは、冬の青森&北海道も神秘的な自然の様子が気になるし、リゾナーレ八ヶ岳のハロウィンは昨年度からリリースを見ているだけで怖い。怖いもの見たさで気になりますが。そして、私が個人的に気になるプランはこちら↓
夫から妻へ贈るひとり旅プラン「界 アンジン マーマの休日」。たまにはいつも頑張っているご褒美に一人で旅に出ておいで~と旦那様にいわれたら惚れ直してしまいそう。それ以外にも、自分へのご褒美一人温泉旅としても利用できそうなプランです。
あとは、軽井沢星野エリアの星野温泉でたのしむ、おひとり日帰り湯治プラン。
当日なら何度でも温泉が楽しめて、ボディートリートメント60分、ハルニレテラスの各種店舗から選べるランチ で11,500円。
軽井沢は東京からも新幹線であっという間。働く女子のお疲れ解消にもってこい!
女子といえば、比叡山にある、ロテルド比叡も昨今女子旅で人気だとか。
他もいろいろ担当者のあついプレゼンがあったのですが……今日はここまで。
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