体にいい旅!ヘルスツーリズムツアー玉野市@岡山
こんにちは、旅行ジャーナリストの村田和子です。以前より、ヘルスツーリズムに注目していますが、ここ数年、ハレの日の贅沢旅とは別に、リトリート旅のニーズの高まりを実感しています。
そんな中、今回モニターツアーで出かけたのは玉野市@岡山。アートトリエンナーレ瀬戸内国際芸術祭の開催地であり、直島や豊島の玄関口でもある宇野といった方がおなじみかもしれません。(JR宇野駅もアート作品)
私も何度か芸術祭で訪れたことはあるのですが、じっくり玉野に滞在したことがなく、瀬戸内海の絶景がひろがる地での健康的なツアー、とても楽しみにしていました。
すると出発数日前に、JTBと玉野市から大々的なリリースが。「日本版CCRC(Continuing Care Retirement Community)」への取り組みとしてJTBと玉野市がタッグを組んだというもので、実はすごいモニターツアーだったことが発覚。CCRCとは、第二の人生を健康的に楽しむ街という概念。都市部から元気なうちに地方へ移住し、社会貢献や交流をしつつ、医療などのケア受けて住み続ける…というもの。まさに、瀬戸内海の多島美に魅了され、第二の人生は岡山か香川か・・などと思っている私に、ぴったり。
今回はモニターということで、かなり内容盛りだくさんでしたがポイントとしては
■健康的な食事(地元産の食材を使った目にも美しく美味な食事が600㌔カロリー代までに抑えられています)
■瀬戸内の恵みを享受できる日帰り温泉”たまの湯”&ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル滞在
■各種運動:サイクリングにウォーキング、ボールトレーニングに、ビーチテニスやビーチエクササイズなど
中でも印象的だったのは、食事。旅行では地元ならではの食材や旬のものは食べたい。でもリトリート旅では、特別に豪華な食事を食べたいわけではないことも多いと感じます。特に長期滞在も視野に入れると毎日旅館のような豪華な食事は必要ないですし、年齢によってはカロリーや塩分も気になるところです。
今回は昼、夜、朝とすべて、カロリーは500㌔カロリー~600㌔カロリー代に抑えられていて、そのうえで目もお腹も満たされるように考えつくされた素晴らしい内容。ちゃんとお品書きには、産地や食材の効能もあるのがいいですね。
▼初日のランチ@たまの湯(500㌔カロリー代)
▼初日:夕食 会席コースが600㌔カロリー代@たまの湯
▼夕食の一品:地アナゴとトマトの若草鍋(今だけ限定の”生のり”をしゃぶしゃぶでいただきます)
しかも岡山は野菜やフルーツの地の物、海の幸など、美味しいものが満載。
▼2日目朝食@ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル。有機野菜のサラダにトマトのスムージーが健康的
▼体成分を測定し、ベストなご飯の量を確認。自分で量りながらよそいます
2日目のお昼はお弁当だったのですが、これがまた感動的!
地元の玉比咩神社(たまひめじんじゃ)にちなんで”玉比咩弁当”と名付けられ、玉野産の千両茄子にレンコン、紫芋はパウダーにしてトルティーヤに。瀬戸内海からはタコやがら海老も。
地元の食材に手間暇かけて、愛情がいっぱい詰まったお弁当でした(※おみくじ付なのもいい!)。この神社、ご神体が大きな岩ということで、今回は車窓から眺めるだけだったのですが次回はぜひお参りしたいなと思っています。
そして印象に残ったのが、瀬戸内海の島々を眺めながらのサイクリング。今回は特別に、玉野市にある競輪場で選手の方とふれあい、間近で選手の走りを観戦。そして自身も競輪場を走行できるというプレミアムな体験も!
こんなことでもないと競輪場とご縁がなかったと思うのですが、選手の走りもすごくて、次回は観戦にきてみたいなあと思ったほど。最近は競馬同様、女性向けのサービスも充実しているそうです。
他にも様々な体験を童心に帰って楽しみました。今回は首都圏など岡山以外からの参加者と、地元「玉野」に住む方々と一緒に行ったのですが、これがまた良かったです。ご一緒する中で、地元愛が伝わってきて、玉野、本当にいいところだなあと実感。
風光明媚で温泉もあり、地元産の美味しいものをいただき、趣味はサイクリング。時々は島へ渡ってアート鑑賞。そんな生活、できたら最高ですね…。まだ私は移住は先になりそうですが、そんな目で旅をしてみるのもいいなあと思ったのでした。
今回宿泊したダイヤモンド瀬戸内マリンホテルは、JR宇野駅、および宇野港からバスで15分ほどなのですが、バスが30分に一本以上走っていて便利です(ホテルからの眺め)
目の前が渋川海岸で絶景が広がります。宇野からは直島や豊島などへも船でアクセス至便、島旅の際の滞在にもおすすめです。「たまの湯」は日帰り温泉で、宇野港や宇野駅から5分ほど。旅館のような和の趣で、瀬戸内海の絶景を眺める温泉に、お食事が自慢といいます。初日の食事はこちらだったのですが頂いて納得。島旅に行かれる際などにもぜひお立ち寄りください。
※今回のツアー監修をされているNPO法人 熊野で健康ラボ 木下藤寿先生 とご一緒に(※雪が降る中、極寒の海釣り体験後で、ほっと一息。釣りはちょっと季節が良い時の方がおすすめです)
1泊2日と短い旅でしたが、気持ちも体も元気に。お世話になった皆様、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。できるところからでもぜひ早めに商品化をしてほしいな(そうしたらご紹介したいな)と思います。
■お宝たまの観光コンシェルジュ
■JTB、元気な高齢者の移住後押し 岡山県玉野市でツアーなど (日経新聞)
■NPO法人 日本ヘルスツーリズム振興機構
そんな中、今回モニターツアーで出かけたのは玉野市@岡山。アートトリエンナーレ瀬戸内国際芸術祭の開催地であり、直島や豊島の玄関口でもある宇野といった方がおなじみかもしれません。(JR宇野駅もアート作品)
私も何度か芸術祭で訪れたことはあるのですが、じっくり玉野に滞在したことがなく、瀬戸内海の絶景がひろがる地での健康的なツアー、とても楽しみにしていました。
すると出発数日前に、JTBと玉野市から大々的なリリースが。「日本版CCRC(Continuing Care Retirement Community)」への取り組みとしてJTBと玉野市がタッグを組んだというもので、実はすごいモニターツアーだったことが発覚。CCRCとは、第二の人生を健康的に楽しむ街という概念。都市部から元気なうちに地方へ移住し、社会貢献や交流をしつつ、医療などのケア受けて住み続ける…というもの。まさに、瀬戸内海の多島美に魅了され、第二の人生は岡山か香川か・・などと思っている私に、ぴったり。
今回はモニターということで、かなり内容盛りだくさんでしたがポイントとしては
■健康的な食事(地元産の食材を使った目にも美しく美味な食事が600㌔カロリー代までに抑えられています)
■瀬戸内の恵みを享受できる日帰り温泉”たまの湯”&ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル滞在
■各種運動:サイクリングにウォーキング、ボールトレーニングに、ビーチテニスやビーチエクササイズなど
中でも印象的だったのは、食事。旅行では地元ならではの食材や旬のものは食べたい。でもリトリート旅では、特別に豪華な食事を食べたいわけではないことも多いと感じます。特に長期滞在も視野に入れると毎日旅館のような豪華な食事は必要ないですし、年齢によってはカロリーや塩分も気になるところです。
今回は昼、夜、朝とすべて、カロリーは500㌔カロリー~600㌔カロリー代に抑えられていて、そのうえで目もお腹も満たされるように考えつくされた素晴らしい内容。ちゃんとお品書きには、産地や食材の効能もあるのがいいですね。
▼初日のランチ@たまの湯(500㌔カロリー代)
▼初日:夕食 会席コースが600㌔カロリー代@たまの湯
▼夕食の一品:地アナゴとトマトの若草鍋(今だけ限定の”生のり”をしゃぶしゃぶでいただきます)
しかも岡山は野菜やフルーツの地の物、海の幸など、美味しいものが満載。
▼2日目朝食@ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル。有機野菜のサラダにトマトのスムージーが健康的
▼体成分を測定し、ベストなご飯の量を確認。自分で量りながらよそいます
2日目のお昼はお弁当だったのですが、これがまた感動的!
地元の玉比咩神社(たまひめじんじゃ)にちなんで”玉比咩弁当”と名付けられ、玉野産の千両茄子にレンコン、紫芋はパウダーにしてトルティーヤに。瀬戸内海からはタコやがら海老も。
地元の食材に手間暇かけて、愛情がいっぱい詰まったお弁当でした(※おみくじ付なのもいい!)。この神社、ご神体が大きな岩ということで、今回は車窓から眺めるだけだったのですが次回はぜひお参りしたいなと思っています。
そして印象に残ったのが、瀬戸内海の島々を眺めながらのサイクリング。今回は特別に、玉野市にある競輪場で選手の方とふれあい、間近で選手の走りを観戦。そして自身も競輪場を走行できるというプレミアムな体験も!
こんなことでもないと競輪場とご縁がなかったと思うのですが、選手の走りもすごくて、次回は観戦にきてみたいなあと思ったほど。最近は競馬同様、女性向けのサービスも充実しているそうです。
他にも様々な体験を童心に帰って楽しみました。今回は首都圏など岡山以外からの参加者と、地元「玉野」に住む方々と一緒に行ったのですが、これがまた良かったです。ご一緒する中で、地元愛が伝わってきて、玉野、本当にいいところだなあと実感。
風光明媚で温泉もあり、地元産の美味しいものをいただき、趣味はサイクリング。時々は島へ渡ってアート鑑賞。そんな生活、できたら最高ですね…。まだ私は移住は先になりそうですが、そんな目で旅をしてみるのもいいなあと思ったのでした。
今回宿泊したダイヤモンド瀬戸内マリンホテルは、JR宇野駅、および宇野港からバスで15分ほどなのですが、バスが30分に一本以上走っていて便利です(ホテルからの眺め)
目の前が渋川海岸で絶景が広がります。宇野からは直島や豊島などへも船でアクセス至便、島旅の際の滞在にもおすすめです。「たまの湯」は日帰り温泉で、宇野港や宇野駅から5分ほど。旅館のような和の趣で、瀬戸内海の絶景を眺める温泉に、お食事が自慢といいます。初日の食事はこちらだったのですが頂いて納得。島旅に行かれる際などにもぜひお立ち寄りください。
※今回のツアー監修をされているNPO法人 熊野で健康ラボ 木下藤寿先生 とご一緒に(※雪が降る中、極寒の海釣り体験後で、ほっと一息。釣りはちょっと季節が良い時の方がおすすめです)
1泊2日と短い旅でしたが、気持ちも体も元気に。お世話になった皆様、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。できるところからでもぜひ早めに商品化をしてほしいな(そうしたらご紹介したいな)と思います。
■お宝たまの観光コンシェルジュ
■JTB、元気な高齢者の移住後押し 岡山県玉野市でツアーなど (日経新聞)
■NPO法人 日本ヘルスツーリズム振興機構
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