星野佳路代表に伺う!星野リゾート最新トピックス
こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。先日めずらしく通勤ラッシュ前の早朝に家を出て向かったのは銀座。星野リゾート代表 星野佳路氏と朝食をご一緒しながら、お話を伺う機会をいただきました。お忙しい中、貴重な機会をいただきましたことお礼申し上げます。

伺った中からいち早く、星野リゾートのトピックスをご紹介します。
12月はリノベーションを終えた「界 アルプス」がオープン(スキーヤー必見!お子様連れにもおすすめです)、北海道のトマムでは、日本初のスキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」のオープンが控えています。
また、先日発表のあった都市型の第4のブランドOMOについて(詳細はこちら)、取得している栃木県の二期倶楽部の今後について(リノベーションに入り来年秋にオープン予定)もお話があり、個人的に非常に注目している案件で、興味深いお話でした。
そして、最近勢いがある温泉旅館「界」は、今後も開業が目白押しとのこと。
「全国温泉ランキングTOP10に選ばれる温泉街」を目指して街づくりから関わられている山口県長門湯本温泉を筆頭に、九州は、霧島・湯布院・別府というメジャーな温泉地に計画があり、他にも複数案件が動いているとのこと。開業ピークは2019年。
「『界』は開業の成功パターン、運営して利益がでたらリートへ売却というのが見えている。これからも積極的に展開をしていく」と星野代表。
西日本特に関西への出店が少ないのが残念ですが何か理由が?……という私の問いには「界の出店の決め手は、湯量。温泉宿だけに、温泉の質と湯量は絶対条件」という回答が。そういえば関西はそうった温泉地は少ないかも?と改めて思ったのでした。まずは新今宮のOMOの開業を待ちたいと思います。奈良の明日香村の件も伺うと「用地売却などに非常に協力的で順調にすすんでいる」「場所も素晴らしい」とのことで、奈良にゆかりのあるものとしては一安心。
そして私の活動テーマのひとつ「旅育」についても、お話をさせていただきました。その中で、星野リゾートと所属契約を結ばれたピョンチャンオリンピックスノーボード 女子スロープスタイルの代表である鬼塚雅(おにつか みやび・18)選手のお話が出たのです。つい先日も北京のワールドカップで準優勝をおさめ絶好調でいらっしゃいますが、そのエピソードがまさに旅育でした。
「アルツ磐梯でキッズ向けのスノーボードキャンプを開催していたのですが、彼女がスノーボードのプロを目指すきっかけが、まさにこのキャンプの大会で優勝したことだったんです。以降も、熊本からはるばる福島まで練習しに通い、現在に至っているとのことで、今回星野リゾートしても応援をすべく所属契約を締結。全面的にバックアップすることにしました(星野代表)」
鬼塚選手は旅先での成功体験が将来の目標となり素晴らしい成果へとつながっています。でもそこまでとはいかなくても、子どもの時のたった一度の経験が将来に大きく影響することは少なくないと感じます。
旅では多様な体験や、小さな成功体験も得やすく、日常とは違う子どもの興味や関心をはぐくむ絶好の機会。今後も旅育・家族旅行についての取り組みを進めたいと、星野代表とお話をしながら気持ちを新たにした私。
「アルツ磐梯」「猫魔スキー場」では、鬼塚選手のために、世界レベルのプライベートジャンプ台やオーダーメイドのアイテム(※鬼塚選手の苦手な種目を徹底的に練習できる施設らしいのですが。かなり大がかりなものとなるようです)を設置。間もなく完成しオリンピック前の調整もこちらで行うようです。
ピョンチャンオリンピックがより身近に感じられ、また応援のモチベーションもアップしたのでした。
2018年もそれ以降も、まだまだ星野リゾートは攻めの戦略が続くようで、注目をしていきたいと思います。
■星野リゾート
■家族旅行のすすめ(星野リゾートのHP:旅育について私もコメントしています)
■鬼塚雅選手 所属契約リリース
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本日の「今年うれしかったこと&頑張ったこと」は、本文そのままですが”星野佳路代表にインタビューできたこと”。2017年あと30日!
伺った中からいち早く、星野リゾートのトピックスをご紹介します。
12月はリノベーションを終えた「界 アルプス」がオープン(スキーヤー必見!お子様連れにもおすすめです)、北海道のトマムでは、日本初のスキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」のオープンが控えています。
また、先日発表のあった都市型の第4のブランドOMOについて(詳細はこちら)、取得している栃木県の二期倶楽部の今後について(リノベーションに入り来年秋にオープン予定)もお話があり、個人的に非常に注目している案件で、興味深いお話でした。
そして、最近勢いがある温泉旅館「界」は、今後も開業が目白押しとのこと。
「全国温泉ランキングTOP10に選ばれる温泉街」を目指して街づくりから関わられている山口県長門湯本温泉を筆頭に、九州は、霧島・湯布院・別府というメジャーな温泉地に計画があり、他にも複数案件が動いているとのこと。開業ピークは2019年。
「『界』は開業の成功パターン、運営して利益がでたらリートへ売却というのが見えている。これからも積極的に展開をしていく」と星野代表。
西日本特に関西への出店が少ないのが残念ですが何か理由が?……という私の問いには「界の出店の決め手は、湯量。温泉宿だけに、温泉の質と湯量は絶対条件」という回答が。そういえば関西はそうった温泉地は少ないかも?と改めて思ったのでした。まずは新今宮のOMOの開業を待ちたいと思います。奈良の明日香村の件も伺うと「用地売却などに非常に協力的で順調にすすんでいる」「場所も素晴らしい」とのことで、奈良にゆかりのあるものとしては一安心。
そして私の活動テーマのひとつ「旅育」についても、お話をさせていただきました。その中で、星野リゾートと所属契約を結ばれたピョンチャンオリンピックスノーボード 女子スロープスタイルの代表である鬼塚雅(おにつか みやび・18)選手のお話が出たのです。つい先日も北京のワールドカップで準優勝をおさめ絶好調でいらっしゃいますが、そのエピソードがまさに旅育でした。
「アルツ磐梯でキッズ向けのスノーボードキャンプを開催していたのですが、彼女がスノーボードのプロを目指すきっかけが、まさにこのキャンプの大会で優勝したことだったんです。以降も、熊本からはるばる福島まで練習しに通い、現在に至っているとのことで、今回星野リゾートしても応援をすべく所属契約を締結。全面的にバックアップすることにしました(星野代表)」
鬼塚選手は旅先での成功体験が将来の目標となり素晴らしい成果へとつながっています。でもそこまでとはいかなくても、子どもの時のたった一度の経験が将来に大きく影響することは少なくないと感じます。
旅では多様な体験や、小さな成功体験も得やすく、日常とは違う子どもの興味や関心をはぐくむ絶好の機会。今後も旅育・家族旅行についての取り組みを進めたいと、星野代表とお話をしながら気持ちを新たにした私。
「アルツ磐梯」「猫魔スキー場」では、鬼塚選手のために、世界レベルのプライベートジャンプ台やオーダーメイドのアイテム(※鬼塚選手の苦手な種目を徹底的に練習できる施設らしいのですが。かなり大がかりなものとなるようです)を設置。間もなく完成しオリンピック前の調整もこちらで行うようです。
ピョンチャンオリンピックがより身近に感じられ、また応援のモチベーションもアップしたのでした。
2018年もそれ以降も、まだまだ星野リゾートは攻めの戦略が続くようで、注目をしていきたいと思います。
■星野リゾート
■家族旅行のすすめ(星野リゾートのHP:旅育について私もコメントしています)
■鬼塚雅選手 所属契約リリース
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本日の「今年うれしかったこと&頑張ったこと」は、本文そのままですが”星野佳路代表にインタビューできたこと”。2017年あと30日!
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