食欲の秋!ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町:WASHOKU 蒼天(SOUTEN)
こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
食欲の秋シリーズ、ちょっと間が空いてしまいましたが再開しますね。
今回ご紹介するのは、この夏に開業し話題となった「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」のメインダイニングWASHOKU 蒼天。ホテルでは珍しくメインが和食なのですが、今回、私はお昼にプリフィックスコースの「樫」を頂きました。
※写真は前菜。見た目にノックアウトされてしまいそうな、アートのような繊細さが素敵。器などもこだわっていて、そしてさりげなく銀杏の葉が添えられているのがいいですね。
メインのご紹介前に、WASHOKU 蒼天の店内をちょっとご紹介。入り口付近には、気軽に日本酒をいただけるカウンターがあります(ちなみにワインセラーも見事で、種類も豊富)
天井から下がっているのは、デザイナーが築地市場からインスパイアしたICE(氷)がモチーフ。斬新でお洒落です。ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のデザインを手がけたのは、ロックウェルグループヨーロッパ。世界的に有名なデザイナー会社で、日本ではこちらが初とのこと。カウンターを囲むように配された幾何学的な間仕切りの模様は、都会のビル群を表現しているロックウェル社の象徴的なデザインなそうです。
カウンターに使われている木材は一枚板。氷の透明感と木のぬくもり、そして周りには地酒の小さな樽が並びます。こちらでアラカルトをおつまみにして、お酒をメインで頂くという過ごし方もOKとのこと。
ちなみにホテル全体のテーマは「Levitation(浮揚感)」。カウンターの脚も氷をイメージしていて、遠目にみると浮いているように見える……なんていう粋な演出も。他にもお寿司や鉄板焼きなどのコーナーもあり、職人技をみながら食を堪能できるとあって海外の方などには特に喜ばれそうです(※お寿司や鉄板焼きもダイニングで注文できます)
蒼天があるのは35階。しかも周りに高い建物がなく眺望抜群です!
ということで、お料理に戻ります。前菜、メイン、食事、デザートのコース仕立てで、メインは、一番人気という「イベリコ豚角煮 酸味野菜ソース 大海老フライ」をチョイスしました。
角煮をさっと揚げてあり、中はイベリコ豚だけあってジューシー、外はさくっと食感もよく、そして酸味野菜ソースが入っているのは、なんとドラゴンフルーツ!
色々な味わいが見事にコラボし口で広がります。味は思ったよりもさっぱり。全然しつこさはなく美味。
ご飯は、南魚沼産こしひかりに、お椀、香の物。銀色の器、こだわりですね。
デザートはあんみつと迷った末に、おススメという「マンゴー杏仁豆腐」を頂きました。
前菜からデザートまで、運ばれてくるたびに驚きが。伝統的な和食ではなく、和ベースの創作料理という印象で、目で楽しみながら美味しく頂きました。インバウンドが好調で、海外の方も多く、伝統的な和食から少しアレンジを加えたものが、最近の流れのようですね。
蒼天の料理長はとてもチャレンジ精神旺盛な方で、珍しい食材なども積極的に取り入れていらっしゃるとのこと。運が良ければ?!旬の逸品にであえるかもしれません。
しかし本当によい眺め。夜景も綺麗だと思いますが、近くに昼も永田町を見下ろす絶景(!)
なんだか広いこの世界を独り占めしているような錯覚に陥ります。この日はヘリコプターが沢山飛んでいて「なんだろう?」と思っていたら銀座でオリンピックの凱旋パレードをしていたのを帰宅後ニュースで知り納得。
そしてレストランを利用される時には、ちらっとホテルのフロント(36階)ものぞいてみてくださいね
ギャラリーの名の通り、景色が絵画のように美しく、また館内にも至る所にアート作品が飾られています。
赤プリの創業からプリンスホテルの歴史を見守ってこられた総支配人の大森伸翁氏とご挨拶をさせて頂きました。ホテルが建つのは、古くは紀伊和歌山藩徳川家の屋敷があった場所。新しさとともに、歴史やストーリーなどの魅力も、国内外から訪れる方に発信されると、滞在の魅力もいっそう高まりそうです。
館内は、絵画やオブジェが多く、アート好きにはたまらない空間なのですが「新しいプリンスホテルの門出にふさわしく、日本の若手のアーティストの作品を多く採用しています」とのことで素敵です。ホテルとともに若手アーティストも世界に羽ばたいて欲しいですね。
ご夫婦やカップルでの利用が中心かと思いますが、赤プリに慣れ親しんだご両親を誘って「大人の食事会」「大人の家族旅行」も良さそうです。
ぜひ機会があれば訪れてみてくださいね。
■ザ・プリンスギャラリー紀尾井町
■WASHOKU 蒼天
※追伸:ちなみに客室はこんな感じです。窓ぎわのデイベッドが最高!
食欲の秋シリーズ、ちょっと間が空いてしまいましたが再開しますね。
今回ご紹介するのは、この夏に開業し話題となった「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」のメインダイニングWASHOKU 蒼天。ホテルでは珍しくメインが和食なのですが、今回、私はお昼にプリフィックスコースの「樫」を頂きました。
※写真は前菜。見た目にノックアウトされてしまいそうな、アートのような繊細さが素敵。器などもこだわっていて、そしてさりげなく銀杏の葉が添えられているのがいいですね。
メインのご紹介前に、WASHOKU 蒼天の店内をちょっとご紹介。入り口付近には、気軽に日本酒をいただけるカウンターがあります(ちなみにワインセラーも見事で、種類も豊富)
天井から下がっているのは、デザイナーが築地市場からインスパイアしたICE(氷)がモチーフ。斬新でお洒落です。ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のデザインを手がけたのは、ロックウェルグループヨーロッパ。世界的に有名なデザイナー会社で、日本ではこちらが初とのこと。カウンターを囲むように配された幾何学的な間仕切りの模様は、都会のビル群を表現しているロックウェル社の象徴的なデザインなそうです。
カウンターに使われている木材は一枚板。氷の透明感と木のぬくもり、そして周りには地酒の小さな樽が並びます。こちらでアラカルトをおつまみにして、お酒をメインで頂くという過ごし方もOKとのこと。
ちなみにホテル全体のテーマは「Levitation(浮揚感)」。カウンターの脚も氷をイメージしていて、遠目にみると浮いているように見える……なんていう粋な演出も。他にもお寿司や鉄板焼きなどのコーナーもあり、職人技をみながら食を堪能できるとあって海外の方などには特に喜ばれそうです(※お寿司や鉄板焼きもダイニングで注文できます)
蒼天があるのは35階。しかも周りに高い建物がなく眺望抜群です!
ということで、お料理に戻ります。前菜、メイン、食事、デザートのコース仕立てで、メインは、一番人気という「イベリコ豚角煮 酸味野菜ソース 大海老フライ」をチョイスしました。
角煮をさっと揚げてあり、中はイベリコ豚だけあってジューシー、外はさくっと食感もよく、そして酸味野菜ソースが入っているのは、なんとドラゴンフルーツ!
色々な味わいが見事にコラボし口で広がります。味は思ったよりもさっぱり。全然しつこさはなく美味。
ご飯は、南魚沼産こしひかりに、お椀、香の物。銀色の器、こだわりですね。
デザートはあんみつと迷った末に、おススメという「マンゴー杏仁豆腐」を頂きました。
前菜からデザートまで、運ばれてくるたびに驚きが。伝統的な和食ではなく、和ベースの創作料理という印象で、目で楽しみながら美味しく頂きました。インバウンドが好調で、海外の方も多く、伝統的な和食から少しアレンジを加えたものが、最近の流れのようですね。
蒼天の料理長はとてもチャレンジ精神旺盛な方で、珍しい食材なども積極的に取り入れていらっしゃるとのこと。運が良ければ?!旬の逸品にであえるかもしれません。
しかし本当によい眺め。夜景も綺麗だと思いますが、近くに昼も永田町を見下ろす絶景(!)
なんだか広いこの世界を独り占めしているような錯覚に陥ります。この日はヘリコプターが沢山飛んでいて「なんだろう?」と思っていたら銀座でオリンピックの凱旋パレードをしていたのを帰宅後ニュースで知り納得。
そしてレストランを利用される時には、ちらっとホテルのフロント(36階)ものぞいてみてくださいね
ギャラリーの名の通り、景色が絵画のように美しく、また館内にも至る所にアート作品が飾られています。
赤プリの創業からプリンスホテルの歴史を見守ってこられた総支配人の大森伸翁氏とご挨拶をさせて頂きました。ホテルが建つのは、古くは紀伊和歌山藩徳川家の屋敷があった場所。新しさとともに、歴史やストーリーなどの魅力も、国内外から訪れる方に発信されると、滞在の魅力もいっそう高まりそうです。
館内は、絵画やオブジェが多く、アート好きにはたまらない空間なのですが「新しいプリンスホテルの門出にふさわしく、日本の若手のアーティストの作品を多く採用しています」とのことで素敵です。ホテルとともに若手アーティストも世界に羽ばたいて欲しいですね。
ご夫婦やカップルでの利用が中心かと思いますが、赤プリに慣れ親しんだご両親を誘って「大人の食事会」「大人の家族旅行」も良さそうです。
ぜひ機会があれば訪れてみてくださいね。
■ザ・プリンスギャラリー紀尾井町
■WASHOKU 蒼天
※追伸:ちなみに客室はこんな感じです。窓ぎわのデイベッドが最高!
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