IHG「食の親善大使」に京料理「たか木」高木一雄氏。特別メニューは世界へ
こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。今日はIHG(インターコンチネンタルホテルズグループ)食の親善大使メディアイベントへ参加してきました。
※写真IHG・ANA・ホテルズグループジャパン CEO ファーガス・スチュアート氏

IHGでは、世界的に活躍するシェフを「食の親善大使」として迎え、特別に開発したメニューをIHG のAMEA地域(アジア・中東・アフリカ)のグループホテルで提供。日本国内のホテルでも、8月17日から13週間に渡り、7名の食の親善大使による特別メニューが提供されるそう。

今日は、インド料理のビカス・カンナ氏とともに食の親善大使に新たに就任した、京料理「たか木」のオーナーシェフ高木一雄氏、そしてオーストラリアの人気シェフ、ロス・ラステッド氏の2名が、考案した特別メニューをシェフ自ら紹介、実演されるとのことで伺いました。
高木氏の考案された日本料理がIHGのホテルレストランを通じて、アジアは勿論、中東・アフリカで提供される……考えただけでもワクワクします。
イベントの第一部では、高木一雄氏が調理をしながら、今回の親善大使への思いなどを語られました。
今回AMEA地域(アジア・中東・アフリカ)で提供する20の特別メニューのレシピを考えられたそうですが、苦労されたのが各国で手に入る食材が異なることだったとか。

例えばこちらの「瀬戸内海産天然鯛と季節の野菜のタルタル仕立て、紫蘇と山椒の香り(※日本むけアレンジ)」についても、「ツナ(マグロ)やイエローテール(ぶり)で代用でもいい」など、環境に応じて再現できるように工夫。また、一品は比較的どこでも手に入りやすいロブスターをチョイスし、田楽仕立てで提供。
また「和食は季節感のある食材を利用するが、海外では四季がない所もある」「器で季節感を演出するが、海外ではそれが難しい。またお皿にあるものは全て食べられると思われるので、その点も日本と異なる」など、海外に日本料理に和食を広める上での難しさ、工夫が必要な点なども話題に。
「世界的に日本料理がブームだが、本物の日本料理を提供しているところは少ない。どこまでが日本料理と考えるのか?」という問いには
「鰹と昆布で出汁をしっかりとること」
「ヘルシーさ、軽さを重視。にんにくやオイルも極力使わない」
の2点を大切にしていると高木氏。二つ星の日本料理のシェフであり、英語も堪能ということで、海外のイベントにも招かれる事が多いそうですが「鰹と昆布は絶対に持っていく。これさえあればなんとかなる。また何とかしなくてはならない場面も多く、制約のある中でベストな和食を追求する柔軟性も磨かれた」とのこと。
また日本人が和食や日本文化などを知らない点にも触れ、「子ども達にしっかりと伝える大切さ」にも言及。高木氏は年に数回、学校の給食で腕を振るう機会があるそうですが「(和食は好きでないという子供が多いが)きちんと出汁をとった和食は「美味しい」と子ども達も喜んで食べる。」とのこと。家庭で出汁をきちんととる家も少なくなっているという指摘に、私も自らの日常を深く反省したのでした。
この後、実際に高木シェフのお料理を頂きましたが、出汁の香りや優しい繊細な味わいに感動。添えられた冬瓜のカエルも、可愛らしく季節感が感じられます。
会場を移し第二部は、モダンオーストラリア料理のロス・ラステッド氏。シドニーの「The Bridge Room」のオーナーシェフで、アマンリゾーツにも10年在籍したという敏腕シェフ。

日本在住経験もあって店では「ROBATA」スタイルを取り入れたグリル料理や和の食材を使った料理を提供し非常に人気だとか。本日頂いたお料理も、「オーシャントラウトのソテー 茄子のローストとライフパフ添え、お茶とポン酢の二種ソース」など、食材にノリやライスパフ、お茶などを使ったり、お肉は炭火で焼いたりと日本を感じるエッセンスが詰まった料理を、楽しく頂きました。

その道を極めている方は哲学があり、特に料理人の方のお話しは大変勉強になります。今回高木シェフのお話には旅育と通じる点、そして日本料理を世界に広める情熱や思いを感じ、貴重な機会を頂いたことに感謝。

※写真は、ナビゲーターの中村孝則 氏を囲んで
IHGグループでのホテルで、世界で活躍のシェフのお料理を頂けるという楽しみと共に、本物の日本料理がIHGグループのホテルを通じて世界へ発信されることを嬉しく思います。
今後も目が離せません。
■IHG・ANA・ホテルズグループジャパン
■京料理 たか木(芦屋)
■The Bridge Room(シドニー)
※写真IHG・ANA・ホテルズグループジャパン CEO ファーガス・スチュアート氏

IHGでは、世界的に活躍するシェフを「食の親善大使」として迎え、特別に開発したメニューをIHG のAMEA地域(アジア・中東・アフリカ)のグループホテルで提供。日本国内のホテルでも、8月17日から13週間に渡り、7名の食の親善大使による特別メニューが提供されるそう。

今日は、インド料理のビカス・カンナ氏とともに食の親善大使に新たに就任した、京料理「たか木」のオーナーシェフ高木一雄氏、そしてオーストラリアの人気シェフ、ロス・ラステッド氏の2名が、考案した特別メニューをシェフ自ら紹介、実演されるとのことで伺いました。
高木氏の考案された日本料理がIHGのホテルレストランを通じて、アジアは勿論、中東・アフリカで提供される……考えただけでもワクワクします。
イベントの第一部では、高木一雄氏が調理をしながら、今回の親善大使への思いなどを語られました。
今回AMEA地域(アジア・中東・アフリカ)で提供する20の特別メニューのレシピを考えられたそうですが、苦労されたのが各国で手に入る食材が異なることだったとか。
例えばこちらの「瀬戸内海産天然鯛と季節の野菜のタルタル仕立て、紫蘇と山椒の香り(※日本むけアレンジ)」についても、「ツナ(マグロ)やイエローテール(ぶり)で代用でもいい」など、環境に応じて再現できるように工夫。また、一品は比較的どこでも手に入りやすいロブスターをチョイスし、田楽仕立てで提供。
「鰹と昆布で出汁をしっかりとること」
「ヘルシーさ、軽さを重視。にんにくやオイルも極力使わない」
の2点を大切にしていると高木氏。二つ星の日本料理のシェフであり、英語も堪能ということで、海外のイベントにも招かれる事が多いそうですが「鰹と昆布は絶対に持っていく。これさえあればなんとかなる。また何とかしなくてはならない場面も多く、制約のある中でベストな和食を追求する柔軟性も磨かれた」とのこと。
この後、実際に高木シェフのお料理を頂きましたが、出汁の香りや優しい繊細な味わいに感動。添えられた冬瓜のカエルも、可愛らしく季節感が感じられます。

その道を極めている方は哲学があり、特に料理人の方のお話しは大変勉強になります。今回高木シェフのお話には旅育と通じる点、そして日本料理を世界に広める情熱や思いを感じ、貴重な機会を頂いたことに感謝。

※写真は、ナビゲーターの中村孝則 氏を囲んで
IHGグループでのホテルで、世界で活躍のシェフのお料理を頂けるという楽しみと共に、本物の日本料理がIHGグループのホテルを通じて世界へ発信されることを嬉しく思います。
今後も目が離せません。
■IHG・ANA・ホテルズグループジャパン
■京料理 たか木(芦屋)
■The Bridge Room(シドニー)
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