ピエール・ガニェール特別賞味会へ&子連れデーも!?(ANAインターコンチネンタルホテル)
旅行ジャーナリストの村田和子です。先日、美食の巨匠ピエール・ガニェール氏の来日に合わせ特別賞味会が開催され参加してきました。丁度発表となった、ミシュランガイド2013でも、二つ星を獲得したレストラン『ピエール・ガニェール(ANAインターコンチネンタルホテル東京36階』へ。
あいにくの天候でしたが、晴れていれば東京を見渡す素晴らしいロケーション。そして会のはじめにあったピエール・ガニェール氏の挨拶の中で、ちょっと気になるお話が。なんと日曜日に子連れでも美食を楽しめる日を設けるつもりとのこと。
今回は、ガニェール氏のスピリットを受けつぎ、実際にこちらで腕を振るう赤坂洋介シェフ(写真右から2番目)、そして同じくガニェール氏の元で経験を重ね、同レストランでシェフパティシエとして活躍されている森谷孝弘氏(写真真中)、さらにこの10月にレストランマネージャーに就任されたマキシムオトリエ氏(写真右)の紹介がありました。マキシム オトリエ氏は、以前「ミシェル・ブラス・トーヤジャポン」で5年以上もマネージャーを務められた方。ミシェルブラスといえば、実はお子様向けにフレンチのマナーを学べる機会を提供されていて、私も注目していたのですが。東京にこういった場ができるとホテルの場所柄もあって注目を集めそうです。
直接ガニェール氏に、お子様向けの点について伺ったところ「お子様連れ専用デーを設ける。一緒に家族で食事をして本物のフレンチやマナーに触れた後は、子どもはレストラン内部に用意するキッズスペースへ。両親は、ゆっくりとその後も食事を楽しめるような構想」とのことです。正式な発表は後日ホームページでとのこと。お子様がいらしゃってなかなかレストランを利用できない美食家の皆様、お楽しみに。
さて、当日のお料理は「厨房のピカソ」といわれるガニェール氏におまかせ。インスピレーションで当日に製作をしたものあるとのことで、通常のメニューにないものが多く、今後いらっしゃる皆様の参考にはならないかもしれませんが……氏のエッセンスが感じて頂けるように、少しご紹介しておきますね。
こういった雰囲気、慣れていないのでちょっとドキドキしつつ……こちらは「牡蠣に赤ビーツのソース、ホウレン草と舞茸添え」
こちらは、当日インスピレーションで製作された魚介のリゾット。サフラン風味で濃厚、わかりにくいかもしれませんが透明のゼリー状のものが薄く覆っています。こちらとっても美味でした。
こちらはデザートの一部。このほか、イチゴのケーキも登場。ガニェール氏のお料理は、前菜、メインなども複数のお皿で提供されるそう
デザートの中で特に斬新で気に入ったのがこちら。ココナッツ風味のブラマンジェのようなものの上には、アロエベラ、そしてマッシュルームのスライス?!実はこのマッシュルーム、飴にくぐらせ真空にして作ったととのことで氏のこだわりが感じられます。
私はグルメではないので、偉そうなことは言えないのですが、見て味わって楽しめるお料理、全世界にファンが多いのは納得です。帰りに見たレストランの看板には、先ほどお目にかかったピエール・ガニェール氏が。こうやって拝見すると近寄りがたい感じがするのですが、お話してみてとってもフランクでホスピタリティが感じられる方でした。
お土産に頂いたお菓子の中に、可愛いカトラリーホルダーが。その裏には、ピエール・ガニェール氏のサインがありました。「幸せのお守り」をお配りします……と最後に言われていたのですがこれのことですね。大切にしたいと思います。
成功されている方は、料理に限らず、人を感動させるホスピタリティのある方が多いような気がします。今回はとても素敵な機会に恵まれて感謝しきり。
レストラン「ピエール・ガニェール」では、現在コース料理に加え、15品のアラカルトの提供も始められたとのこと。なかなか夜はハードルが高いという方は平日のランチもお勧めです。
■レストラン『ピエール・ガニェール』
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※取得資格:一級販売士・ファイナンシャルプランナー・総合旅行業務取扱管理者
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© All rights reserved Kazuko Murata since 2006
あいにくの天候でしたが、晴れていれば東京を見渡す素晴らしいロケーション。そして会のはじめにあったピエール・ガニェール氏の挨拶の中で、ちょっと気になるお話が。なんと日曜日に子連れでも美食を楽しめる日を設けるつもりとのこと。
今回は、ガニェール氏のスピリットを受けつぎ、実際にこちらで腕を振るう赤坂洋介シェフ(写真右から2番目)、そして同じくガニェール氏の元で経験を重ね、同レストランでシェフパティシエとして活躍されている森谷孝弘氏(写真真中)、さらにこの10月にレストランマネージャーに就任されたマキシムオトリエ氏(写真右)の紹介がありました。マキシム オトリエ氏は、以前「ミシェル・ブラス・トーヤジャポン」で5年以上もマネージャーを務められた方。ミシェルブラスといえば、実はお子様向けにフレンチのマナーを学べる機会を提供されていて、私も注目していたのですが。東京にこういった場ができるとホテルの場所柄もあって注目を集めそうです。
直接ガニェール氏に、お子様向けの点について伺ったところ「お子様連れ専用デーを設ける。一緒に家族で食事をして本物のフレンチやマナーに触れた後は、子どもはレストラン内部に用意するキッズスペースへ。両親は、ゆっくりとその後も食事を楽しめるような構想」とのことです。正式な発表は後日ホームページでとのこと。お子様がいらしゃってなかなかレストランを利用できない美食家の皆様、お楽しみに。
さて、当日のお料理は「厨房のピカソ」といわれるガニェール氏におまかせ。インスピレーションで当日に製作をしたものあるとのことで、通常のメニューにないものが多く、今後いらっしゃる皆様の参考にはならないかもしれませんが……氏のエッセンスが感じて頂けるように、少しご紹介しておきますね。
こういった雰囲気、慣れていないのでちょっとドキドキしつつ……こちらは「牡蠣に赤ビーツのソース、ホウレン草と舞茸添え」
こちらは、当日インスピレーションで製作された魚介のリゾット。サフラン風味で濃厚、わかりにくいかもしれませんが透明のゼリー状のものが薄く覆っています。こちらとっても美味でした。
こちらはデザートの一部。このほか、イチゴのケーキも登場。ガニェール氏のお料理は、前菜、メインなども複数のお皿で提供されるそう
デザートの中で特に斬新で気に入ったのがこちら。ココナッツ風味のブラマンジェのようなものの上には、アロエベラ、そしてマッシュルームのスライス?!実はこのマッシュルーム、飴にくぐらせ真空にして作ったととのことで氏のこだわりが感じられます。
私はグルメではないので、偉そうなことは言えないのですが、見て味わって楽しめるお料理、全世界にファンが多いのは納得です。帰りに見たレストランの看板には、先ほどお目にかかったピエール・ガニェール氏が。こうやって拝見すると近寄りがたい感じがするのですが、お話してみてとってもフランクでホスピタリティが感じられる方でした。
お土産に頂いたお菓子の中に、可愛いカトラリーホルダーが。その裏には、ピエール・ガニェール氏のサインがありました。「幸せのお守り」をお配りします……と最後に言われていたのですがこれのことですね。大切にしたいと思います。
成功されている方は、料理に限らず、人を感動させるホスピタリティのある方が多いような気がします。今回はとても素敵な機会に恵まれて感謝しきり。
レストラン「ピエール・ガニェール」では、現在コース料理に加え、15品のアラカルトの提供も始められたとのこと。なかなか夜はハードルが高いという方は平日のランチもお勧めです。
■レストラン『ピエール・ガニェール』
※旅行に関する執筆・講演・アドバイス等、仕事に関するご相談・ご依頼はメールでお願い致します
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