宿泊キャンセル56万人。周囲の理解も大切
旅行ジャーナリストの村田和子です。観光庁から、震災後の宿泊数のキャンセル状況が数字として発表されました。その数56万人。厳しい状況はあちらこちらから聞かれましたが、改めて数字がでるとその大きさに驚きます。外国人の方が多くを占めるとは思いますが、東北・関東以外の地域でも17万人のキャンセルがあるとか。
予定していた旅行先が被災している、あるいは余震が続き不安でキャンセルした、また震災により経済面、仕事面(=休暇)の環境がガラッと変わり、動きたくても動けない方もいるでしょう。これだけの規模の災害がが起き、まだ収束していない状況の中、これは仕方ないことだと思います。
ただ周りの目を気にして、被災地のことを考えて行きたいけれど自粛……という方も相当数いらっしゃるかと。
最近ようやく報道でも、旅行をはじめとした消費が経済復興につながるとして『脱自粛』の動きが出てきました。この状況下の旅行計画は、休暇取得の問題と同様、周囲の理解も重要になると感じます。自分自身が旅行をどうするか……という判断とは別に、他の方の判断を尊重・受け入れることも、ぜひお願いしたいです。
また東北・関東地方では、風評被害が深刻です。東北新幹線も全線で運行予定を目指し急ピッチで復旧が進んでいますし、仙台空港も再開になるなど明るいニュースもありました(余談ですが、本当にこれだけん短期間で再開できるとは、日本の力を感じます。そうそうディズニーランドもやっと発表になりましたね)。
ですが旅行となると、どのタイミングで東北方面へ行っていいのか、行くくのが支援になるのかが大変にわかりにくいと思います。
東北でも被災していない地域の観光地は、観光客に早く来てほしいでしょう。ただ電車や飛行機の本数も限られる中、復興活動の妨げや、優先度の高い用事で移動される方の迷惑になるのでは?という懸念も感じます。
この辺りは、是非、公の機関(観光庁や県など)が「東北(あるいは特定の地域)へ旅をしても大丈夫です。ぜひ旅行に来てください。」と、告知して欲しいと思っています。そういったことで「被災地に旅行することが支援になる」と公に認められれば旅行計画もしやすく、風評被害も緩和されるかと。
あとは、原発問題の一刻も早い収束、そして余震がおさまることを切に願うばかりです。
予定していた旅行先が被災している、あるいは余震が続き不安でキャンセルした、また震災により経済面、仕事面(=休暇)の環境がガラッと変わり、動きたくても動けない方もいるでしょう。これだけの規模の災害がが起き、まだ収束していない状況の中、これは仕方ないことだと思います。
ただ周りの目を気にして、被災地のことを考えて行きたいけれど自粛……という方も相当数いらっしゃるかと。
最近ようやく報道でも、旅行をはじめとした消費が経済復興につながるとして『脱自粛』の動きが出てきました。この状況下の旅行計画は、休暇取得の問題と同様、周囲の理解も重要になると感じます。自分自身が旅行をどうするか……という判断とは別に、他の方の判断を尊重・受け入れることも、ぜひお願いしたいです。
また東北・関東地方では、風評被害が深刻です。東北新幹線も全線で運行予定を目指し急ピッチで復旧が進んでいますし、仙台空港も再開になるなど明るいニュースもありました(余談ですが、本当にこれだけん短期間で再開できるとは、日本の力を感じます。そうそうディズニーランドもやっと発表になりましたね)。
ですが旅行となると、どのタイミングで東北方面へ行っていいのか、行くくのが支援になるのかが大変にわかりにくいと思います。
東北でも被災していない地域の観光地は、観光客に早く来てほしいでしょう。ただ電車や飛行機の本数も限られる中、復興活動の妨げや、優先度の高い用事で移動される方の迷惑になるのでは?という懸念も感じます。
この辺りは、是非、公の機関(観光庁や県など)が「東北(あるいは特定の地域)へ旅をしても大丈夫です。ぜひ旅行に来てください。」と、告知して欲しいと思っています。そういったことで「被災地に旅行することが支援になる」と公に認められれば旅行計画もしやすく、風評被害も緩和されるかと。
あとは、原発問題の一刻も早い収束、そして余震がおさまることを切に願うばかりです。
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