関西で思うこと。西日本は経済を支えるのが支援に
旅行ジャーナリストの村田和子です。現在奈良の実家に滞在中です。まず実家に戻りやったことは、息子を耳鼻科へ連れて行くこと。地震の前後から風邪と花粉症を併発し、震災後に一回は病院へ行ったのですが、混雑していて2時間以上待ってやっと診療。こちらのお医者様にもびっくりされたのですが、実は計画停電の時間帯は、病院なども機材が使えないので診療時間内でもクローズします。なので開いているときには患者さんも集中し混雑。病院へ行くのも一苦労です(もちろんお医者様のほうも大変です。)。風邪は完治しているようで、アレルギーのお薬を長めに頂きほっとしています。
さて関西のほうも、やはり震災の影響で、さまざまなイベントが中止になっています。大阪道頓堀のグリコの看板も消灯され、姫路や奈良でも、これからの季節に多い、お花見のイベントなどを中心に自粛の動きがあるようです。
今朝の朝日新聞の朝刊に、宮城県の村井知事が「日本全体が元気になることで東北も元気になれる。被災地以外の人たちは後ろめたさを感じずに、経済活動や行動を遠慮せずにやってほしい。」とコメントされていました。
首都圏も、東北と比較すると被害は少ないとはいえ、やはり電力不足の問題などで思いはあっても動きにくい状態です。作家の江上剛さんも「東日本の経済活動がちぢじむ中、日本が活力を失わないためにはお金を使って経済を動かす必要がある。被災地以外の人は募金するつもりで消費を」とコメントされていました。
日本人はどうしても他者が辛い時に共感して遠慮してしまう傾向がありますよね。それは日本人のいいところでもあります。でも、共感するだけでは実際の問題解決にならないことも多いかと思います。
観光業などは、消費することが被災者の為につながるという点をわかりやすくみえるような形でサービスを提供することも重要でしょう。キッザニアが入園料の10%を募金するとしていますが、こういった形で心理的なハードルを軽減させてあげる工夫、いろいろと考える必要がありそうです。
さて関西のほうも、やはり震災の影響で、さまざまなイベントが中止になっています。大阪道頓堀のグリコの看板も消灯され、姫路や奈良でも、これからの季節に多い、お花見のイベントなどを中心に自粛の動きがあるようです。
今朝の朝日新聞の朝刊に、宮城県の村井知事が「日本全体が元気になることで東北も元気になれる。被災地以外の人たちは後ろめたさを感じずに、経済活動や行動を遠慮せずにやってほしい。」とコメントされていました。
首都圏も、東北と比較すると被害は少ないとはいえ、やはり電力不足の問題などで思いはあっても動きにくい状態です。作家の江上剛さんも「東日本の経済活動がちぢじむ中、日本が活力を失わないためにはお金を使って経済を動かす必要がある。被災地以外の人は募金するつもりで消費を」とコメントされていました。
日本人はどうしても他者が辛い時に共感して遠慮してしまう傾向がありますよね。それは日本人のいいところでもあります。でも、共感するだけでは実際の問題解決にならないことも多いかと思います。
観光業などは、消費することが被災者の為につながるという点をわかりやすくみえるような形でサービスを提供することも重要でしょう。キッザニアが入園料の10%を募金するとしていますが、こういった形で心理的なハードルを軽減させてあげる工夫、いろいろと考える必要がありそうです。
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