自分で採った野菜が朝食に!【朝もぎまんまin青森屋】
先日訪れた青森の旅から、古牧温泉「青森屋」で印象的だった体験「朝もぎまんま」をご紹介します。
これは朝食のオプションで、宿の畑に行き自分でお野菜を採り、それを朝食で頂けるというもの。朝食会場も特別な風情ある建物で青森の特産品を使った特別メニュー。朝食付きの宿泊で滞在なら、一人1500円の追加料金で参加できます。朝食を頂く時間を含め7時半~9時半までの二時間のプログラム。夏期限定(※2010年7月15日~8月31日)の実施です。
着替えが終わったら、専門のガイドさんと車で畑へ。道中もひろーい宿の敷地の説明をしながらなので、退屈しません。畑についたら、どういったものが収穫の目印か説明を受けつつ(※青森の方言が交じっていい感じです)、自分でよさそうなものを見つけて収穫♪
トマト、きゅうり、昔ながらのきゅうり、トウモロコシ、キャベツ、ジャガイモ等、もいだり、掘ったり大忙し(笑)。
特に息子は大きなキャベツをナタでちょっとおうビビりつつ収穫したこと(※ガイドさんがフォローしてくれます)、そして土の上では枯れたようにみえる茎の根元を掘ると、次から次へと出てくるジャガイモに大興奮!これ旅育としても最適です。
30分ほどで収穫を終え朝食会場へ。ここでは割烹着を着たおっかあ(※青森でおかあさんの意)に出迎えられます(とことん“青森”がコンセプトの宿なのを実感)中に入ると、囲炉裏では魚が焼かれ、天井が高い建物は風情満点!実はこの建物、昔ながらの青森の家屋を移築してきた古民家。

朝食のメニューは、青森の特産品を使った前菜(※今朝あがったばかりのイカ、そして特産の牛蒡のきんぴらなど)。左手前は、昨日体験した”納豆作り”で作ったmy納豆。自分の名前を書いた藁から出し朝食で頂けます。
あつあつの大きな卵焼きに顔が思わずほころびます。囲炉裏で焼いた川魚、近海で取れたシジミのお味噌汁等、どれも素材の味を生かしたら優しい味わい。
”おっかあ”が運んできてくれるので、なんだか田舎に遊びにきたような気持ちに。
そしてなんといっても嬉しいのが収穫した野菜を、朝食で食べられること。トウモロコシやジャガイモは、蒸し焼きやじゃがバターで登場。トマトやきゃべつ、キュウリなどはサラダに。どうです?みずみずしくて美味しそうでしょう?サラダは味噌をつけて食べるのがオススメです!
「楽しかったし、美味しかった♪」と息子もこの笑顔。朝食の時間を利用してできる体験プログラム、是非お子様と一緒にいかが?このプログラムは夏限定ですが、四季折々自然を体感できるプログラムがあります。また館内には実際に利用された「ねぶた」などの山車があったり、様々なイベントもあり文化的な体験も可能。どれも青森にこだわっていて、特にご家族連れ(三世代も!)よいと思いますよ。温泉も素敵です。
■古牧温泉「青森屋」
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