旅の恥はかき捨てはNGです(足湯編)

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
東北のとある温泉に、息子と母を連れ取材に行ったのですがそこでショッキングな出来事が。

市内に足湯がいくつかあるのですが、帰りがけにその一つへ立ち寄ると、地元のおじいちゃんと、2・3歳ぐらいの女の子を連れたお母さんとその友人らしき人が先に入っていました。

母と息子と私も加わって、おじいちゃんと話をしながら温まっていると女の子を残しお母さんとお友達は足湯を出て、離れたところで話を始めました。

まあ、目の届く範疇だったのでそれはいいとして問題はその後。おじいちゃんが女の子の微妙な動きに気がつき「おもらししているよお~」とお母さんへ声をかけると・・・・・・。

飛んできたお母さんは、子供の着替えの心配をまずして、車に戻り・・・・・・二度ともどってきませんでした。女の子の座っていたところには、おもらしの跡がくっきり……。

信じられない面持ちで居ると、おじいちゃんがひとこと
「最近の若い人はみんなそうなんだ。自分は二度と来ないから関係ないという感じなのかなあ。よくあるんだよ。」
と達観した感じで言われていました。同じ子連れとして本当に恥ずかしいし、ショックだし、憤りを覚えました。

そのまま立ち去るのも気が引けて、もっていたティッシュで簡単にお掃除をして後にしましたが・・・・・・あまりの常識のなさに、びっくりです。
お子さんの心配をまずするのは、お母さんですからいいとしましょう。
でもその後に、自分の子供がした始末をするのは当然だと思うのですが。

足を拭くタオルも持っていたし、お子様連れで車できているのなら、ティッシュの一箱ぐらいお持ちでしょうに。後に足湯へ来た方のこととか、考えないのでしょうか? 

お子様連れの旅行は、いろいろなメリットがあると思っておりますので、どんどんして頂きたいと思います。その為に必要な整備なども、少しづつですが旅行関係者の方へ私も機会をみつけて働きかけています。

でもそれと同時に、お子様連れで旅をされるのであれば、基本的なルールやマナーは人一倍気をつけて頂きたいとも思っています。放っておいたら、子供は他の方へご迷惑をかけてしまうことは多々あります。旅行の時ぐらいのびのびと・・・・・・子連れだから仕方ない……というのは時と場合にもよりますが、基本的に親が思っては甘えになり、結果他へご迷惑をかけることになると思っています。(※周りの方が、「子供だからしからないなあ」と思うのはありがたいことですが)

旅行に来ているのは、当事者だけではありません。他の人も皆一緒です。皆が気持ちよくすごせるように最低限のルールは是非守っていただきたいと切に願います。また、その上でしてしまった粗相については素直に詫びたり、きちんと対応することも重要です。子連れに限ったことではありませんが、同じ立場として今日のことは本当に残念でした。

良識を持ってスマートな旅行を是非心がけていただきたいと、そして私自身もしていきたいと思った取材旅行となりました。


※旅行ジャーナリスト・一級販売士 村田和子公式サイト:http://www.travel-k.com
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