GoToトラベル「いつから?」について。状況まとめ(取材メモ公開)

旅行ジャーナリストの村田和子です。先週から「GoToトラベル」の使い方についての取材やコメントのご依頼が増えて、「あれ?」とおもった週末。SNSなどでも、一般の方もどうなっているのか錯綜している様子がうかがえるので整理してみました。

こちら現状では、キャンペーン事務局の事業者募集(6/16公示→6/末〆)が始まったばかり。実際のキャンペーンの詳細についての公式発表は早くても7月中旬以降ではないかと思われます。(なぜならば、事業者の決定が7月上旬、そこから実際に販売する旅行会社の募集等々、具体的な動きに入るスケジュールを考えると、それより前は難しそう)

この募集ページにある以下「GoToトラベル事業の概要」という資料が誤解を招いている気がします。あくまで事務局に応募する企業が、これを参考にどうスキームを組むかを考えるための資料です。一般に向けて、正式にキャンペーン概要として告知されたものではありません。全体の予算感や大きな方針は変わらないと思いますが(少なくても国はこれでいきたい)、確定ではないので、細かい運用は変わる可能性があります。会見に出席していたわけではないので観光庁へ念のため確認をしましたが、上記認識でよいようです。

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実施時期についても何ら決まっておりません。大臣が「8月の早いうちのスタートを目指したい」というのを拡大解釈、8月に始まるかのようなイメージが独り歩きをしている部分もあるようです。

これに関して ひとつ重要なのが、キャンペーン開始という意味あいには、予約日と宿泊日の二つがあることです。
過去のふっこう割については、「〇月〇日以降予約をしたもの 且 宿泊対象期間は〇月〇日~〇月〇日」という明記があります。これに対応しないと補助の対象にはなりませんでした。

あくまで今回のキャンペーンで大事なのは「新しい旅の需要を喚起」して落ち込んだ観光業の支援をすること。
8月の上旬~お盆は、子どもたちの短い夏休みと重なり、現状も予約が混みあってきています(充分需要増になっています)
そう考えると、ここにあえて補助を出す必要性は低いのではないかと。とすると予約の開始は8月早々かもしれませんが、対象の宿泊日については、後ろ倒しになるのでないかなあ?と思ったりもしております(←個人的な予測ですので、ご留意ください)


各自治体では地元の宿泊に補助を出す独自キャンペーンを始めたところも増えています。まずはそちらから、心身のメンテナンスをしにお出かけしてみてはいかがでしょうか?(※宿も地元限定の応援プランを出すところが増えています!)

※【取材依頼を頂くマスコミの皆様】
取材や出演のご連絡を頂く場合、過去取材した西日本豪雨13府県ふっこう割(参考:まとめ記事)などもベースとして、予測含めてのお話はできます。ただ上記の通り具体的な運用が決まっていない中、Gotoトラベルの使い方・お得な利用法などのテーマは現状は難しいことご理解の上、ご連絡をいただれば幸いです。→取材依頼はこちら


以上、GoToトラベルキャンペーンにつちて、現状まとめでした(6.20現在)。GoToキャンペーンへの思いはまた後日

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