日本が、そして自分が元気になる、旅の効能とは~ヘルスツーリズムセミナーで感じたこと 

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。先日、第41回目となるヘルスツーリズムセミナーへ参加してきました。「旅は人生や日常を豊かにする手段」と常々言っている私にとって、「健康」がテーマのヘルスツーリズムは、「旅育」とともに旅の要素として欠かせない存在です。
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400-IMG_4296.jpgセミナーにも何度となく参加をさせていただき、また先日の竹田市への視察旅行など、旅行ジャーナリストとして仕事面での気づきやヒントを沢山いただいています。そんな中ですが、今回のセミナーは、第一部に登壇された 神奈川県立保健福祉大学 准教授 佐野 喜子様の「旅を楽しむための生活術~スマートライフステイからの学び」を拝聴し、自分事として考えさせられること(自分の現状や未来、母親として思うこと)や気づきが多く、具体的に今後の旅行商品に必要なこともイメージすることができました。

400-IMG_4299.jpgまた第8回ヘルスツーリズム大賞受賞記念講演に登壇された大分県竹田市 市長 首藤勝次氏の話からは、今回受賞した竹田市の取り組み「温泉療養保健システム」の重要性を再認識したのは勿論、信じたものを突き通す信念というかパッションというか……仕事をする上で大切なことを学ばせていただきました。

佐野様、首藤様、主催の特定非営利活動法人日本ヘルスツーリズム振興機構の皆様に、このゆおな機会を頂いたことを心よりお礼申し上げます。

上手く言葉にするのは非常に難しいのですが、自分の備忘録の為にも、少しだけご紹介しておきます。

佐野様のお話を通じて感じたのが、現代人の生活というのは、健康を意識して過ごさないと(普通に過ごしていると)生活習慣病のリスクが高まるようになってきているということ。昔は普通に生活していれば大丈夫だったことが、そうでなくなっている。

それが旅では自然と矯正されるケースが多く、プログラムの実施により楽しみながら気がつき、日常の行動を変えるきかっけ…行動変容を起こす機会に旅が有効というお話は、大いに納得できるところでした。エビデンスも多く、説得力のあるお話に引き込まれます

<私が気になったお話のポイント>

・肥満で高齢期を迎えると生活習慣病のリスクを高め、膝や腰への負担増であること。近年特に男性の高齢者に肥満傾向が強くなっている。

・生活習慣病の原因は、運動不足、生活の乱れ・栄養バランスの乱れ などが大きく起因し、特に夕食の時間が遅くなる点を挙げられていました。子供も大人も夜更かしが増え、21時以降に夕食をとる人が1/6というから驚きです。
→旅はこういった生活バランスの崩れを自然とただす効果があるともおしゃっていました。確かに夕食を早めに済ませ、朝は早起きをすること旅では多いですよね。それが気持ちよくて、普段の不摂生を反省することも多くあります

・新保健指導事業の一環で、宿泊型を糖尿病リスクがある方などに実施したところ…・最初は乗り気でなかったが、実際に参加すると、知識と技術を同時に学ぶことができる、その後の生活習慣をかえるきかっけになている
→旅だと楽しく何でも取り組める→やってみて実感する(成功体験)は、行動変容には非常に有効なんでしょうね。

これはほんの一部、旅行ジャーナリストとしてはもちろん、自分の事として有益なお話を沢山頂きました。
ダイエットを何度も失敗している私。でも、お話を伺い、この先健康で過ごすためにも、ダイエットというよりも、しっかりと体をコントロールする必要性を感じたのでした。

竹田市の取り組みは長くなってしまったので、明日にでも。

日本ヘルスツーリズム振興機構
佐野喜子先生のインタビュー

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