エレベータ―付バスで旅へ。ユニバーサルデザインツアーレポートbyクラブツーリズム

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和です。
先日、クラブツーリズムのユニバーサルデザイン旅行センターが実施した”エレベーター付き大型バスでめぐる日帰りツアー”に同行取材してきました。今回は試乗会を兼ねてということで、新宿・上野出発で、浅草ビューホテルでランチ→人力車体験→都内を車窓観光→東京タワーで休憩→降車地という短い行程でしたが、沢山の笑顔が。こういった取組が広がるといいですね。
まずは何と言ってもバス!中央にリフトがあり車いすのママでも乗り降りが可能な構造になっています。
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そして車いすで乗車できるスペースも数席ありますが、座席へ移動できる方はトラベルサポーターの方の手を借りて席へ。クラブツーリズムではホームヘルパー二級以上の資格を持つトラベルサポーターの方が約300名登録しており、例えば車いすを押してもらったり、こういった移動の際に手助けをしてくれます。
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ツアーの参加状況に応じて数名が同行、あるいはひとり参加や重度の障害で専属で介助が必要な場合は、サポーターさんのツアー代金の一部を負担することでお願いできるシステムがあり、トイレや入浴の介助もしてくださるそう。トラベルサポーターさんは介助をしながら自分自身も旅を楽しまれるということで、通常の介護サポートとは異なり、旅仲間といった方がしっくりきます。
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600nIMG_0234.jpgお食事会場はスカイグリル ブッフェ&バー「武藏」で。エレベーターでの移動もホテルの方の誘導がスムーズ。レストランは目の前が東京スカイツリー、手前には浅草寺に花やしきという最高の眺め。しかもメニューが非常に多く、聞くところによると100種類以上のお料理が並ぶとか。新鮮なお野菜は、サラダと思ったらしゃぶしゃぶなんですって。いいセレクトです!
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食事が終わるとホテル1階へ。待っていたのは人力車。
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しかもこちらもオリジナルで考案のスロープがついているので、人力車に車いすを横付けできます。最後はサポーターさん達が人力車への載せ替え散策へ出発。
短い旅ですが、みなさん本当に素敵な笑顔で戻らてきて、こういったサービスの重要さを実感。
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あるサポーターさんが「障害者やご高齢の方の旅へ出るバリアは家族ということが多いんです。危ない、心配だから…と言われ、行きたいけれど一歩が踏みせない方がとても多い」と言われていました。一方で介護をされている方も一緒に参加し、サポーターの方に手を借り少し自分はお休みしたり、あるいは日頃の大変さをサポーターさんに話す中で、リフレッシュして帰宅されることも少なくないようです。

600nIMG_0271.jpg障害者や高齢者の方にとって「諦めていたことができた」というのは何よりも喜びになり、日々の生活にも張りがでますし、介護をされる方も日々のストレス発散ができる。こういったツアーを利用して皆がwin-winになるといいですね。これから益々こういったサービスは重要になると思います。

今回はどちらかというとエレベーター付バスの体験に重きが置かれていたので都内でしたが、関東近郊の日帰り旅行の他、宿泊旅行もあります。また「杖・車いすで楽しむ旅」には、クルーズや海外旅行などラインナップも豊富。

私も「多くの人が旅で元気になる」をモットーに活動していますので、こういったサービス、また折をみてご紹介をしたいと思います。
クラブツーリズム 杖や車いすで楽しむ 誰にでもやさしい旅

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