クルーズ&瀬戸内海の魅力とは?~『クルーズせとうち』セミナーへ

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
先日『クルーズせとうち』が開催するセミナーに参加してきました。『クルーズせとうち』とは、瀬戸内海クルーズを振興するために、神戸、宇野、高松、広島、門司の各港が連携して誘致活動を実施いている取り組みです。
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私、老後は(ちょっと気が早い?)瀬戸内海の見えるところに住みたいと本気で願うほど瀬戸海が好き。なんといっても美しい島が浮かぶ景色の美しさは格別ですし、島それぞれに残る文化、豊富な食材、温暖な気候など、魅力がいっぱいの地です。加えて、クルーズ好きですから、ワクワクしながら伺ってきました。
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※写真は(上)高松港から見た夕暮れの瀬戸内海 (下)岡山県児島の高台から望む 朝の瀬戸内海
晴れた日中も素敵ですが、刻一刻と変わる瀬戸内海の景色は、まさに自然の織り成す芸術です
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セミナーでは、最初に、それぞれの寄港地としての魅力を、『伝統文化と体験』『歴史と郷土料理』『恋とロマンス』という3つの切り口から紹介。このテーマ設定をもとにした観光素材のPRはとても分かりやすくてgoodでした。神戸は住んでいたこともありますし、高松、広島、宇野は伺う機会も多く、心の中でうんうんと頷きながら、想いを馳せておりました。
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そして、今回私が最も注目したのが門司。以前から行きたいと思いつつ、実はまだ足を踏み入れたことがありません。古着の着物をつかって掛け軸を作成する『アート表装』、旧伊藤伝右衛門邸を始めレトロな建物が多く女性好みの場所という印象。これは近いうちに訪れなくては…と思っています。

続いて、専門家の方より様々な立場からクルーズの魅力、瀬戸内の魅力について講演も。特に心動かされたのがマーキュリートラベル株式会社 代表 東山真明氏のお話。瀬戸内海は魅了的な場所ですが、実際に航路とするとなると、大型船は夜間は運航ができず、また漁も多い地域だけに調整が必要だったりと、難しいことも多いそう。その点、小型のラグジュアリー船なら運航についても問題はなく、小さな港でも着岸できるので、瀬戸内海を満喫するにはふさわしいのでは?というご提案。世界のラグジュアリー船の状況や魅力なども交えたお話に、ラグジュアリー船に乗船したことがない私は釘付け。
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※ラグジュアリー船では、終日航海日に船からマリンスポーツを楽しむなんてこともできるそうです。
プレミアム船やカジュアル船とは違った魅力も多く興味深かったです。

今回のセミナーは、船会社や旅行会社の方がメインで参加されていたようで、ぜひ瀬戸内を巡る船旅の企画、沢山企画頂きたいですね。日本船は、年に数回、瀬戸内海を運行するコースを実施していますが、外国のラグジュアリー船でも瀬戸内海クルーズが楽しめるようになるといいなあ。
旅情に浸れて楽しく、勉強になりあっという間の二時間でした。

ちなみに瀬戸内海はフェリーや高速艇も多く運行してるので、手軽なプチ船旅もおススメです。以下は大河ドラマ平清盛の舞台をまわる取材で音戸港に訪れた時のもの(※音戸に行く船は期間限定の運航でしたが、様々な航路があります:参考:瀬戸内汽船
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島国であるのに、日本ではなぜか、船が旅の選択肢から長く外されてきたような気がします。旅情を感じるには船旅はとてもいいですよ。もっと気軽に楽しんでいただけるように、私もオールアバウトのクルーズサイトを中心に情報発信をしていきたいと思っています。
講師ならびに関係者の皆様、ありがとうございました。

※今年は瀬戸内海国立公園が日本初の国立公園に指定されて80周年。また愛媛、広島を舞台に「瀬戸内しまのわ2014」というイベントも開かれ注目です。

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