丸の内タニタ社員食堂とヘルスツーリズム、その心は……?

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
先日、偶然、朝に丸の内タニタ社員食堂の前を通りかかり整理券をゲット。初めて訪れてきました。
(整理券は、待たずに入店できるもので、なしでも待てば入店OKです)
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メニューは週替わりと日替わりの2種類。私は日替わり定食(800円)を頂くことに。メインはたらのキノコあんかけ、小松菜の華風サラダ、大根とシラスの和え物にスープ。
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優しい味わいで、素材の甘み、生姜の旨みを最大限生かして普通に美味しいのですが。特筆すべきは、こちらは300㌔カロリー弱ということ(ご飯のぞく)。お腹いっぱいなのにこれで?とびっくり。400-tanita3.jpg
そしてテーブルには、タイマーと秤が置かれています。
タイマーは食事時間の目安、秤はご飯の量でカロリー目安を見るというもの。(写真がぼけていてすいません)
ちなみにご飯はセルフでよそいます。いつも通りよそって席に着くと私はご飯は150gで240カロリー。一般的には標準的な量ですが、タニタでは大盛り。ご飯を100gにするだけで80カロリーも毎食offできるとの提案が。また食事にかかった時間は20分ちょっと(ひとりというのもありますがやや早すぎます)。

正直800円あれば、もっとおいしいものは沢山食べられるでしょう。でもこれだけ満足度高くカロリーが抑えされるんだという驚き、そして自分の日頃の食生活を振り返るきっかけ(ご飯の量、食べ方など)、その結果日常で食事に関心を高く持つ)……そんな点が、タニタ社員食堂の付加価値かなと思います。

400-IMG_3652.jpgさて日を改めて第29回ヘルスツーリズムセミナーに参加しました。プログラムは
⇒「Smart Wellness City からみたヘルスツーリズムの方向性」筑波大学 体育系 教授 久野譜也先生
⇒「天草プリンスホテルの取り組み事例」 天草プリンスホテル 女将 國武裕子様
非常に沢山のエッセンスを頂いたのですが。印象的だったのが久野先生の
 ■健康は一つのことで達成できない
 ■健康は貯金ができない
というお話。旅行に短期間行ったからといって健康に即なるわけではない。だから短期間のデータをとりあれこれいうのはあまり意味がない。旅へ出る行為によって日常生活での持続的な行動に変化をもたらすのが、本当の意味での旅の効能でありヘルスツーリズムを考えるのに大切なところ……というようなお話をされていて、非常に共感しました。

長く続く日常の為に、気づきやきっかけを与えること。そういった流れが丸の内タニタ社員食堂の連日の行列とつながるような気がします。特に健康は誰もがきになるところであり、そこに価値を見いだす方は多いことでしょう。旅においてもヘルスツーリズムは、もっと広がる可能性があるものだと思います。
大切なことは、旅行から帰ってきた日常がどんなふうに豊かになるかまで視野に入れてプログラムを考えること。実際には人によって受け取り方も行動も違うとは思います。でもこういったことまで考えると様々な企画に深みそして、旅行者への訴求が高くなるのではないか……なんて思う今日この頃です。
セルフチェックに、またタニタ社員食堂、訪れてみようかな

日本ヘルスツーリズム振興機構
丸の内タニタ食堂
タニタのモバイルサイトでは、レシピなどの公開もあるようです。覗いてみてはいかが?





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